椎茸の原木栽培、本伏せ（ほんぶせ）が5月下旬に終了しました。

この作業工程は木に椎茸菌を蔓延させるために行う作業で、通気性が良くなるように木を組みます。

これは湿度が高くなりすぎるのを防ぐのと、椎茸に害を及ぼす雑菌が付かないようにするためです。

木を組んだ後は枝をかけて直射日光が当たらないようにします。この枝をかける作業が時間がかかり結構大変です。

後は約一年半このままにしておきます。

今年はベテラン生産者の方にお手伝いいただき、無事梅雨前にこの作業を終えることができました。

たくさん生産のことを教えていただき本当に勉強になりました。心より感謝申し上げます。

伐採した切り株から新しい芽が出てきていました。15年後には立派なクヌギの木になり、また椎茸の栽培に使用できます。